裏トミノブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS アッカナナジン、命名秘話

<<   作成日時 : 2006/08/14 10:35   >>

トラックバック 0 / コメント 0

どうも、現場のT口です。
ちなみに、『ブレンパワード』に登場しているクマゾーは、カントクん家のクマゾーから名前をとってるんですね。
同じく『ブレンパワード』のユキオは、実は河Pの奥さんが声をあてているんですよ。
トリビアトリビア。
さて、今回はアッカナナジン、命名についての裏話です。

『アッカナナジン、命名秘話』

カントクの思いつき自由な発想から誕生した赤いナナジン。
その誕生から約半年経って、ようやく第5話での登場となりました。
さて、ここで問題が一つ。
名前です。
制作時は、適当に「アカジン」とか呼んでいましたが、そろそろ公式な名称などを決めなければいけません。
一時は、「ナナジン地上界Ver.」とか「金剛ナナジン」とかが候補に挙がりましたが、何となくしっくり来ずに却下。
何か良い名称は・・・、と考えていた折でした。
その時はちょうど第5話のビデオ編集の日で、宇都Pに湯P、T井氏、河P、それにカントクに私という面子が揃っておりました。
良い機会でしたので、皆さんの前でカントクに振ったわけです。

私   「富野さん。そろそろ赤いナナジンの名前考えてください。」
カントク「やだ。メンドクサイ。」
私   「駄目ですよ。ちゃんと考えてください。広報とか色々あるんですから。」
カントク「『赤いナナジン』でいいじゃない。」
私   「それ名前じゃないでしょうに。なんかあるでしょう。ガンダムにはぜータとかビクトリーとかいっぱい付いてるじゃないですか。」
カントク「ナナジンMk-Uじゃ駄目?」
私   「駄目です。大体ナナジンは同じ機体でしょう。」
カントク「じゃあ、ナナジンレッド」
私   「・・・。もうちょいバイストン・ウェルっぽい名前になりませんか?」
カントク「贅沢だなぁ・・・。」
何が贅沢だというのか。
こんなやり取りがどれぐらい続いたでしょうか。
結局いつも通り、以下のような会話で決着がつきました。
カントク「もうアカナナジンでいい。」
私   「ちょっ、それだったらせめてアッカナナジンとかにしてくださいよ。」
カントク「うん。アッカナナジンか。いいじゃない、アッカナナジン。音に出してみるといい感じだ。」
私   「じゃあ、アッカナナジンにしましょう。それでアッカには何か意味を持たせます?」
カントク「アッカはバイストン・ウェルで『赤い華』って意味なんだよ。」
私   「はあ、赤い華ですか。」
カントク「そうそう。桜のことね。これでオウカオーとナナジンが似た機体の意味がつくでしょ。」
なるほど。
桜花王と赤華七神ということでしょうか。
同系統の機体に同コンセプトの名称。
いい感じです。
まわりの方々も納得されているようでした。
さすが、カントクは思いつきでも発想にセンスがあります。
さっきまでのふざけたような名前の提示は忘れましょう。
余談ですけど、光っていてよく分かりませんが、実はリーンの羽根も桜色をしているんですよ。
カントクの頭の中では、リーンの羽根や桜花、オーラバトラーの関連性が既にあったのかもしれませんね。
私の想像ですが。

まあ何やかんやで、めでたくアッカナナジンはこうして命名されたのです。
でも現場ではまだ浸透しておらず、未だにナナジンとかアカジンとか呼ばれてます。
残念無念。
皆さんは、ちゃんとアッカナナジンって呼んであげてくださいね。
さて、次回は河Pにお願いします。
何か面白い話を宜しくです。それこそ『ブレンパワード』の話なんかいいんじゃないですかね。
私の次回のお題は、『東京上空』。
それでは。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

アッカナナジン、命名秘話 裏トミノブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる