|
いつも冒頭「たいへんお待たせいたしました。」で始めさせていただいていますが、今回はコレまで以上にその気持ちが猛烈に強いです。 つい数日前の明け方に第6話「桜花嵐」が完成しました。 現在配信に向けて作業進行中で、9/8(金)には問題なく皆様に見ていただけると思います。今回でリーンの翼は最終回です。 本当に最後の最後までお待たせして申し訳ありませんでした。 思い起こせば、本当に難産な作品でした。 しかも最終回、最後の編集のとき、またもやそれを痛感しました。 夜中1時近かったでしょうか。 カントクはじめ、いつものメンバーがみんな編集スタジオにそろっています。 最後にはめ込む映像数カットがおさめてあるテープがようやくサンライズ第2スタジオから編集スタジオに届いて、みんなひと安心。 ひとつづつ映像の黒く抜けているところにはめていき、映像のつながりが問題ないかどうかを確認していきました。順調にどれも問題なし。 そして、いよいよ最後の1カット。 これが問題なければ、いよいよ完成です。 「・・・ないんですが・・・このカット。テープに入ってないんですが」 一同、え〜〜〜!!! 最後の最後まで、いったいどこまで遅れようとするんでしょう。 何かの呪いでしょうか。それともリーンの翼のチカラでしょうか。 作品自体が終わりたくない!ってダダをこねてるみたいです。 すぐさま、T口さんが2スタに電話。 河Pさんは最後に届いたテープを巻き戻してもらい、再チェック。 万が一、作業が終わっていなかったらどうするか、それに合わせて編集スタジオのスケジュールを確保できるのか、確保できない場合最悪どうなっちゃうのか、がめまぐるしく頭の中を駆け巡っていきました。 そのカットがいまどういう状況なのか、しばし2スタからの連絡待ち。 最後に届いたテープには、結局必要なその1カットは入っていませんでした。 なんだか編集スタジオ内は重い沈黙。緊迫の雰囲気。 カントクも無言。時間も遅いため、ソファでぐでっとなっています。 どれぐらい時間がたったでしょうか。2スタからようやく連絡。 カットは出来上がっているはずなんですが、それを作成した別のスタジオにもう連絡がつかないんです、とのこと。 当たり前といえば当たり前。もう2時を回っていますから。 最悪の場合のことを河Pさんと相談。 それと平行して、今回のすべての素材テープを最初から見ていきます。 T口さんは何度も電話。そしてついに2スタから返答。 ようやくカットを作成したスタジオに連絡がついて調べてもらったら、やはり出来上がって納品済みのこと。 ということはテープに入れ忘れ? これからその素材を探して、もう一度テープに入れて、編集スタジオまで持ってくるのにかかる時間が必要になってきます。まあどちらにしろ、編集作業を一度取りやめて、別の日に再設定を考えたほうが現実的なタイミング。ザンネン。また出直しです。がくん。 「あ!ありました!」 え!? 一本、一本素材のテープを見ていって、なんと最後のテープの一番後ろにその1カットは入っていました。素材テープの何処に何のカットが入っているかを記した書類があるのですが、その書類に記載がなかったのです。単純な記載漏れでした。 よかった〜〜〜全員、安堵のため息。はぁぁぁ。 そこでカントクが、ぐでっとなったまま一言。 「ちゃんとハメて、尺が足りてるか確認して」 さ、さすがです。しかも目を閉じたまま。 長年の経験なのか、ただのお疲れなのか。でも間違いなく王者の風格の一言でした。 そして、ついに最後の1カットが無事はまってようやく終了。 時計は3時を回っていました。1カットに2時間の格闘。 もう最後の最後の最後まで、難産でした。 スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。 もうこれで大丈夫とは思っておりますが、どうにもまだ配信開始まで時間がありますので、冒頭に"問題なく"と書かせていただきましたが、正直書くとほんのちょっと不安が残っております。皆さんももし良かったら、何も無いことを、ぜひジャコバの顔を思い出しながら、祈ってみてください。 さてさて。 いきなりですがあと約30分後の15時に、その難産の中で産み出された第6話の予告編が公式HPにアップされます。 いつもながら15秒と短いですが、最終回の雰囲気をほんの少し味わっていただけたらと思います。 そしてあともう少しだけお待ちください。 最終回にふさわしい最終回をお届けします。 宇都P |
| << 前記事(2006/08/18) | トップへ | 後記事(2006/08/24)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| << 前記事(2006/08/18) | トップへ | 後記事(2006/08/24)>> |