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今日は4話のアフレコでした。 今日のアフレコスタジオは、新宿近辺の某ARスタジオさんでした。朝、そのスタジオに向かう道で、ブレンパワード企画の頃を思い出しました。 ブレンパワード最初のカントクメモでは、ブレンは奥多摩のヘルスセンター地下で作られた気孔で動くロボだったのです。伊佐美勇くんはそこの合気道道場へ通って気孔を身につけているという主人公でした。 企画に当たってカントクと私は、ある合気道道場へ見学に行きました。 電話で申し込んで道場に着くと、稽古場へ案内されました。 そこで合気道の先生が現れ、他の見学者さん達と一緒に広い道場の壁際に並んで正座するよう指示されました。先生曰く、そこで静かに稽古風景を見学してくださいとのことです。 稽古が始まり、先生がクルリといともたやすく生徒さんを転がし始めました。静かな稽古場に気合の声と、ばたんばたんという生徒さんが転がる音だけが響きます。 しかし、私の横に座ったカントクは、そのカタを座りながらでも真似ようとして、しきりに体を動かし始めました。そんな人は他にいないので、えらく目立っています。案の定…、 「そこ!静かに見学してください」 と、先生に注意されてしまいました。 カントクは動きを止めました。 しかし、そこから大人しくしていたカントクですが、しばらくすると、また少しずつ体を動かし始めます。 (もう、ジッとできないのかなー) また怒られるんじゃないかと、私はヒヤヒヤです。 一緒に来なければよかった…。 そこからの時間は、私には永遠に感じられました。 その思い出の道場が、今日のアフレコスタジオの近くにあったのです。 その後、私の意見とデザイナーの永野護さんのアイデアが採用されて、ブレンパワードはプレートという円盤から生まれる不思議なマシン生命体に変更になりました。 めでたし、めでたし…です。 河P |
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