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zoom RSS イマ・ヤッテル

<<   作成日時 : 2006/06/19 22:12   >>

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「毎日更新したい」と書いたのは、ブログメンバーに対して発破をかけさしてもらったつもりなのですが、どうも裏目に出たようですね。現場のT口です。
今回は、最後に新ルールを提案しますので、ブログメンバーの方は覚悟しておいて下さい。
さて、それでは本題の裏話です。

「イマ・ヤッテル」

イマ・ヤッテル、別にそんな名前のキャラが『リーンの翼』本編に出ているわけではありません。
でも、いそうでしょ?
今回は、そんな『リーンの翼』に登場するキャラクターたちの裏話です。
まず、『リーンの翼』のキャラクターの名称付けには、4種類あります。

一つ目が『真面目系』。
エイサップやリュクスなど新規に設定されたメインのキャラクターたちです。
カントクが初期に書かれたプロットにある名称から、大きく変わらないものばかりです。
この系統のキャラクターたちには、メインであるがゆえに個々のエピソードがありますので、それは別の機会にお話いたします。

二つ目が『既存系』。
サコミズやアマルガンなど、前作にあたる小説に登場したキャラクターたちです。
ジャコバ・アオンやワーラーカーレーン、ガロウ・ランなど、バイストン・ウェルの世界観に抵触するのもこの系統ですね。

三つ目が『神話系』。
ヘベやクロト、ブレアなどがこれにあたり、神話に出てくる神様の名前などからとったものです。
ブレアのフルネームはブレア・レオス。そのまんまですね。
本編には登場していませんが、アフロディー・テミズという娘なんかもいました。

四つ目が『ダジャレ系』。
ここが今回の裏話の本題です。
カントクはなぜか、よくダジャレっぽいと言うか、ノリでつけたような名前にすることが多々あります。
ムラッサ・メェン(村雨)やコットウ・ヒン(骨董品)はともかく、第3話から登場したミガル・イッツモ(いつも身軽)なんて、その典型でしょう。
他にもオィジ・ヤス(おいでやす)とかがあります。
そんなカントクのネーミングセンスに影響を受けて、悪ノリするスタッフが出てこないハズがありません。
まあ、私と総作画監督の工藤さんなんですが。
第4話の作画作業に入ろうとしていた、ある日。
私  「ハゲア・ガッテルとかジオ・モッテルとかいたら面白くありません?」
工藤氏「ソレス・ベッテルとかね。」
私  「そうだ。4話用にアプロゲネに乗ってる女性兵士、発注してたでしょう。あれ、イマ・ヤッテルとかカマ・ホッテルとかそんな名前にしましょうよ。」
工藤氏「面白いね、ソレ。女なのにカマ・ホッテルなの?」
まさに悪ノリです。
それから数日、世間様ではクリスマス・イブと呼ばれる日。
ニコニコしながらケーキを持った同僚がスタジオに入ってきました。
私 「どうしたの、ソレ?」
同僚「駅前のコンビニで売り子の女の子が可愛かったから、思わず買ってきちゃった。ミニスカサンタだったよ。」
私 「マジで?見たい。」
スタジオにいるスタッフを数えると、その同僚が買ってきたケーキ一つではまかなえそうにありません。もう一つぐらい必要でしょう。私は同僚とともにケーキを買いに行ったワケです。
その後、会議室にスタッフみんな集まり、そのケーキを食べていた時のこと。
上記の経緯もあって、萌える女の子の服装談義になりました。
年末進行でテンションが上がっていたのでコレぐらいは許してください。
とりあえず、クリスマス・イブに男たちがケーキを食べながら妄想を語り合っていた時のことです。
私  「やっぱり上ジャージに下が制服のミニスカートですよ。」
(会議室にあるホワイトボードに描いてみる。)
工藤氏「いいね、ソレ。」
私  「何が?」
その後、机でサラサラと設定を描く工藤さん。何か見覚えがある。
工藤氏「女性兵士、これでどう?アレ見て描いた。」
私がホワイトボードに描いた絵を指差す工藤さん。
確かにミニスカにブーツ、完全に萌えキャラである。
こんなに可愛いキャラなのに、カマ・ホッテルか・・・。
アリだな・・・。
何度も言いますが、年末進行で悪ノリが過ぎているのです。
ちょうどそこにカントク登場。さっそくその設定を見せる私。
カントク「お、いいね。採用。」
私   「その子の名前、イマ・ヤッテルとカマ・ホッテル、どっちがいいですか?」
カントク「カマ・ホッテル?これ女の子でしょ?」
私   「そう見えるだけかもしれませんよ。荒くれ者揃いの反乱軍にいるんですから、一筋縄ではいかん子だと思うんですよね。」
カントク「それもそうか。じゃあ、カマ・ホッテルで。」
さすが、カントク。度量がある。
これでカマちゃんはメデタク公式設定となったのでした。

と、このようにして『リーンの翼』のキャラクターたちは命名されているのです。
ちなみに『なぜなにバイストン・ウェル』でナビゲーターを担当しているツッコ・ミーレルも、「ツッコミ入れる」からの命名なんですね。お粗末さまでございます。

今回の裏話に出たカマ・ホッテルなどが登場する第4話は先日配信開始しましたので、是非チェックしてみて下さい。
そういうワケで今回もブログ強化週間を行います(また勝手に決めました)。
なので、次回も私が書かせていただきます。
お題は『朗利の由来』。
お楽しみに。

注:新ルールは後日発表です。

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